梅雨に入り、美しい紫陽花が長雨の憂鬱な気分を忘れさせてくれるように感じられます。
さて昨今の熊事情もあり年長組は今年、大崎山登山を取りやめ園庭で野外活動を行いました。
『自然に恵まれた園庭で様々な発見を楽しみ、自然事象に興味や関心を深める』
『目的に向かって友達と役割を分担しながら協力して活動をすることを楽しむ』
この二つのねらいのもと、自然体験遊び(ネイチャービンゴ)や飯ごうでご飯炊き体験、外で豚汁を作って食べたりしました。特に飯ごうの中のお米が沸騰するところを見た子ども達は「すげー!!」と大興奮!!炊きあがったご飯を自分達でおにぎりにして食べると…「めっちゃ美味しい!」「いつものご飯と違う」「こんなに美味しいご飯初めて!」と美味しいの大合唱でした。豚汁と白ご飯が最高のごちそうになりました。
「今日はいい一日だった」と何度もつぶやく子ども達。五感で感じる体験や感動は、子ども達の心に深く刻み込まれたようです。今度は冬の野外活動もしたいな…と思う園長です。
そして園庭のビワの木も実をつけ始めました。園庭で遊んでいた時に、落ちていたビワを見つけたお友達が羨ましくなり、自分もどうしても欲しくて探していた○君。残念ながらその日は見つけられませんでした。「お天気になったら探しに行こうね。」と約束したものの雨の日が続き、「今日も行けない…」と落胆の日々…探しに行けたのはそれから4日後でした。
ビワの木の下を念入りに探していた時に、強い風が吹いてきたと思ったらビワがポトリと落ちてきました。すかさず念願のビワを手に取りしばらくビワを見つめ、その後上を向きビワの
木に向かって「ありがとう!」と…次に空に向かって「風さんありがとう!」と、ニコニコ
しながらお礼を言う○君を見て、心が洗われる気持ちになりました。
当園の教育・保育目標の一つに“ありがとうの言える子ども”とありますが、しっかり
身についてくれていることに嬉しくなりましたが、何よりもこんなに優しいお子さんに
育ててくださっているご家族に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ご家族のみなさん、「ありがとうございます」
梅雨寒の時節柄、風邪など召されませぬよう、どうぞご自愛くださいませ。
令和8年7月1日





