2018年3月1日木曜日

園長の つ・ぶ・や・き


なんという年でしょう。
大雪で生活が動かないなんて経験は初めてでしょうね。
私は皆さんより少し長く生きていますので、○十年前のことを思い出しました。
ぬけてもぬけても覆いかぶさるように降る雪、恐怖さえ感じました。
そして昼も夜も冷凍庫に居るかのようなマイナス温度。そして吹雪。
でも、でも、子どもたちは元気いっぱいです!吹雪の晴れ間に外に出て「雪遊び」。土手からの急斜面をすっかりゲレンデにしてくれました。
私も滑ってみましたが急でした。中には怖くて一人ではできない子もいます。そんな時、年長さんがそっと見守りソリを支えてくれたり、後ろに座って体を抱いて滑ってくれたり、怖さを優しくホローし楽しさに変えてくれました。見ていてジーンと胸が熱くなりました。
そして、お母さんに用意してもらったお昼の大きなおにぎり!いつものご飯量の2倍から3倍ありました。そのおにぎりにかぶりつき、おいしく!おいしく!いただきました。ソーセージなんて食べたことがない子ばかりですが、ビニールを破る、齧る、など非常時にも対応できるようにも考えたメニューです。さすが年長さんは2回目なので上手に食べていました。その他にチーズとくだもの、豚汁。園ではサバイバルメニューと言います。手や歯、時にはハサミを使って、自分でお腹を満たす方法を体得して欲しいです。もうすぐ、進学・進級、一年って早いですね。
3031