2016年5月4日水曜日

園長の つ・ぶ・や・き



緑がまぶしい季節になりました。

入園から早1ヶ月、新入児の泣き声も笑い声に変わってきましたが、玄関ではまだ涙が出る子も。でも、涙が出てもママに「ばいばい」出来るんです。子どもの覚悟ってすごいです。その強い覚悟で気持ちの切り替えができるのですね。
「ママとおばあちゃんがお迎えに来るから大丈夫!」泣きながらも、こんな言葉が3歳の口からでるのです。大人より大人です。お家に帰ったらしっかりと抱きしめ「覚悟」を緩めてあげて下さい。また明日からの覚悟のために・・・・・・・。

大きな桜の木の下。お天気の良い日に鬼ごっこをしたり、草花を摘んでままごと、そして小さい虫にも興味津々です。ぱんだ組の男の子がポケット図鑑を首にかけ虫を求めて探検です。「羽根があるし・・・足がいっぱいあるし・・・・」 「むし??ハチ??」と独り言をつぶやきながら、良くわからないけど、少し怖いけど、探検は続きます。その子の後には、同じように図鑑を下げて一人、また一人と続きます。どんな虫の発見があるのかな?未来はムシ博士になったりして!?・・・・・・楽しみですね!

さて、保育園の畑には次々に作物が植えられましたが、どこに何が植えてあるのかわからない状態です。細長い茶色の畝が何本もあるだけだから。緑の芽が全然見えない状態ですからね。でも、きりん組さんが毎日観察してくれてます。
今採れるのはアスパラ。今日は3本!昨日は5本!明日は・・・明日になってからね。
ジャガイモはまだまだ芽が出ません。子どもたちの期待を大きく背負っています。魔法もかけられています。大きくなぁれ!おいしくなぁれ!と。
早く緑の畑になるといいなぁ。
 小さいクラスの子どもたちも楽しみにしています。
「は~やく芽を出せ!じゃがいもよ。出さぬとみんなでほじくるぞ!」と。
畑の作物さん。ほじくられては大変です。早く出て来てね。


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