2018年10月1日月曜日

園長の つ・ぶ・や・き

 活動しやすい季節になりました。土手への斜面を列を組んで登ったり、歩道から園庭を覗きこみながら一歩一歩下りてきたり、河川敷に下りたりと夏に出来なかったことを取り戻そうと外遊びに夢中です。時には草に足をからめ転んだり、草で手足を擦って傷を作ったりと申し訳なく思いますが、どうやったらケガをしないか考える体験にもなるものと声を掛けながら見守っています。草むらにはバッタがたくさん!草を踏むたびに大小のバッタが飛び立ちます。その中にカマキリもいて捕まえました。カマキリは生きたエサしか食べないことを担任と子ども達は図鑑でしっかりと確認しました。エサ用にコオロギやトンボを捕まえケースに入れると素早くカマで捕まえ食べました。子どもたちには少し強烈な場面かとも思いましたが、私たち人間もいろいろな命を頂き生きています。自然の摂理として良い体験をしています。そしてお世話しているカマキリが卵を産みました。来年の春、カマキリの卵から可愛い命が生まれるところが見られそうです。それまで生き餌を捕まえ観察しながらお世話を頑張ってほしいです。   H30.10.1